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林先生のインタビュー。めも。

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原稿料と印税だけで食べていけている作家は、いまの日本に55人しかいない――。これは渡辺淳一先生がおっしゃったことです。


それくらい、作家が書くことだけでお金を稼ぐのは難しい時代になりました。私自身は、ありがたいことに2013年は『野心のすすめ』という新書が ヒットして、金銭的にはとても助かりましたが、ヒットはユージュアルなものではありません。ですから、実は常に不安感を持っています。


お金があることで、たとえばある日思い立ってヨーロッパまでオペラの公演を見にいくことができる。そういう時間をつくることができることにも、お金が関 わっていますよね。知的な好奇心を満足させるために必要なお金を求めること、そのお金を得られるレベルの人になりたという野心を持つことが、どうしてマイ ナスのイメージで捉えられるのでしょう。野心は悪者と、なぜ思うのか。私はむしろ、野心を持って自分を引き上げていこうという姿勢を、いまの日本人はもう 一度取り戻すべきではないかと思います。

お金を使って本物の愉しみを教えてあげ、それを通じて人との付き合いを深めていくことは、いまの大人たちの務めでもあると思います。

13年はヒット作品に恵まれましたが、私たちの仕事は安定しません。本当によく調べて書いたなとか、これはいいものが完成したなと自分では思っていても、その本が売れなかったりします。どんな本を書けば売れるかなんて、長年作家をやっていても、わかるものではないのです。


しかも自由業者は前年の収入で額が決まる予定納税を行う必要があるので、1年の途中で、半年分くらいの所得税を払う必要も出てきます。だから、冒頭 の話に戻りますが、うまくいっているときでも不安感を持っているのです。


私は作家という職業が好きだし、誇りを持っています。そんなふうに、自分の仕事に惚れ込んで一所懸命やることが、お金を得るために必要であることは言うまでもありません。





林真理子「なぜ女の私が、いつも食事代を奢ってきたか」:PRESIDENT Online - プレジデント http://president.jp/articles/-/15755





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