『19歳で花嫁になり、幸せな夫婦として12年がすぎたある日、夫にガンが見つかった。治療は順調かに見えたが、ほどなく再発、2年の闘病の後、夫は亡くなってしまう。「一刻も早くいい人を探してね」という言葉を残して。

愛する人を喪い、糸の切れた凧のように自暴自棄になった「私」。そんな姿を見かねた同僚が「私」をモンゴル旅行に誘う。そこで出会った、13歳年下のモンゴル人青年と、やがて不思議な気持ちが芽生えて……。

過酷な運命がやってきたとき、現実とどう向き合うか。生きるとは、愛するとは何か? 涙と笑顔が同時にこぼれる、感動のノンフィクション。』

***

この本の感想を伝えようとするとどうしても陳腐な言葉になってしまうのが自分でも残念なのですが、人間の強さと、人を愛することの素晴らしさを噛みしめながら徹夜で読みました。

あらすじは上記の通り。(アマゾンから引用)

最愛の夫の体がガンに蝕まれていってしまう残酷な様子や過酷な治療の様子は、
リアルすぎて、読むのが辛かったです。
自分の大切な人がこんな風になってしまったら…
と想像せずにはいられません。

治療もむなしく、あっけなく夫は先立ってしまい…
夫の死から立ち直れない作者が、
一念発起して婚活をし、
モンゴル旅行で出会った現地の青年と恋に墜ちて、
死者への罪悪感と闘いながらも
否応なく惹かれ合ってしまって…という展開も
飾らない文章で赤裸々に書かれていて好感を持ちました。

これ、そのうち映像化されるんじゃないかな…。

泣いちゃうくらい感動したので、強く推薦します。

泣いたのは、似たような恋をしている人が今身近にいて、
その子を重ねてしまったことや、
最近祖父が他界して、「死」について
考えることが多かったのもあるとは思うのですが。

そういった個人的な思い入れを差し引いても、
幅広い世代の方に読んで頂きたい本です。

昨日発売の本なので、ちょうど今、書店のいい位置にあると思います。
この週末に、是非。

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