尊敬する人を一人だけ挙げるなら祖父。

 

祖父は戦時中に両親を亡くしたあと、

自分で会社を立ち上げて、

兄弟四人を大学に通わせて

自分も、働きながら学校を出た。

 

祖父は会社のことは絶対に私に話さなかったから、

母づてでしか聞いたことがないけど、

ヤクザに拉致されたり、2つあった会社のうち1つが倒産したりと

相当ジェットコースターな毎日を送っていたみたい。

 

そのせいか、ある日突然心臓が止まっちゃった。まだ62だったのに。

私は当時小学校3年生。

 

祖父の言葉で大事にしているのは、

「経営者たるもの孤独でなければいかん」っていう言葉。

トップにたつ人間はそれだけ敵も多くなる。

信頼できる部下がいたとはいえ、いざとなったら

全責任をおうのは経営者だし。

孤独だったのかなぁ。

 

でもそういう人生を生き抜いた祖父を誇りに思うし、

その強さを見習いたい。

 

彼に恥じない行動を常に心がけているから、

祖父の若い頃の写真はお守りとして常に身につけている。

この9年間、ずっと。

写真と、祖父が大事にしていた経典は、

落ち込んだときに絶対見るんだ。

 

ちなみに小学校三年生のときはお経全部唱えられたのに、

さっき挑戦したら、最初の1ページしか覚えてなかった。退化したなあ。