部署異動後、初の国内出張がありました。国内出張、しかも航空機利用。まるで、バリバリ働いている人みたいじゃないか!(働いていないといけないわけだが)

俄然、テンションが上がります。ヒコーキのことを考えただけでも、ドキがムネムネしてしまいそうです。

さて。
出張には社内でいろいろな申請が必要なため、
先輩に指導を受けなければなりませんでした。

その1!部長に言う!
その2!必要書類を手配し、記入する!
そして、航空券を手配する!

これで準備は完了。あとは当日、間違えないで行くだけ!
イェイイェーイ!

…と思いきや、前々日に営業さんから電話が来ました。

「伊藤さん、ほんとーに悪いんだけど、10分前の飛行機に変えてください」


「(え?10分…10分って!?なんで??←心の声)10分ですか?」

「はい、いろいろな事情がありまして…」

「了解です〜」

広告会社ではこんな変更、日常茶飯事。(らしい)

そんなわけで、ANAの飛行機をキャンセルしてJALに予約を入れ、振り替え手続きをしました。国内線は、JALとANAの変更が出来るんですね。その時まで、知らなかったです。

無事、電話で更手続きも終えた私。

ところが、すでに入金が済んでしまっているので、当日、ANAのカウンターに行かなくてはいけないんだそうで。もともと家を出る予定の時刻を40分繰り上げて、早めに着くようにしました。

出張当日。

ANAのカウンターに行くと、びっくりするほど混んでいました。

なんでこんなに並んでるんだー!
アイドルの出待ちかよっ!
男A(ちげーよ!)
スープにこだわった、麺達人も認定のラーメン店かよっ!
男A(ちげーよ!)
ディズニーランドの新しいアトラクションかよ!
男A(チゲよ!)
男B(それは韓国だっちゅうねん!)

…と脳内一人ツッコミ大会(※数少ない特技です)をして順番を待ったわけですが。

順番が来て、無事、航空券変更コンプリーート!


そして、荷物チェックを受け、大人しくゲートで待つ私。

ところが待てど暮らせど、
先輩方が見あたりません。
出発3分前になっても誰も現れないのです。

だんだん心配になってきます。

営業さんからの電話、聞き間違えてないだろうか。10分前じゃなくて、ホントは1時間前の便に変えてくれってことだったんじゃないだろうか。ていうか、そうとしか考えられないだろうコレハ。間違いナイナイナイ!(※クラブプリンス「LOVEどっきゅん」のメロディで)

バカ、バカ!!私のバカ。
初めての出張からやらかしてしまった…。新部署でろくな働きもしていないくせに情けない。

私なんてどうせ、航空券も満足に取れないし、電話も満足に聞けないんだ…。いっそ、辞めたほうがいいかもしれない、会社。

会社やめたら、何しようかな。
お母さん、悲しむかな…。
せっかく大学卒業して、
さあこれからは安心できるぞって時に
いきなり実家に出戻ってごめんね。
ああ親不孝だ…。
会社辞めるっていうか人間やめますか。
そのほうがいいんじゃない、私。

人間やめたら何しようかな…。
お母さん悲しむかな…。

隣の席の人は、スーツ姿の真面目な顔つきの女子が
内心大パニックで人生の一大事モードだとは
夢にも思っていないでしょう…。

お兄さん、私、飛行機間違ってるんです。
私なんて、人間でいる価値すらないんですぅぅっ!!!

…と、隣のお兄さんにすがりつこうとした正にその時!

あら?あらら?
見覚えるのある顔が…!!
せせせせ先輩っ。

先輩、爽やかに挨拶。
「お、伊藤、ちゃんと乗ってるな。ゲートで会わなかったなぁ。」

その瞬間のとろける笑顔、プライスレスッ!!
せんぱぁあい、一生ついていきますっ!

この安堵感及び達成感はなんだろう。
天国ってこういうこと?

あーなんかもう、今日の私の仕事、終了っ!
伊藤の初出張、大成功!バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!

(※このあと、無事現地に着き、打ち合わせ2つに同席して、帰りました。)

以上、出張で大活躍した話でした。